2008年06月19日

どうなる日本の医療制度!?

1997年に閣議決定されていた「医学部の定員」に関する事項を改めることが決定したそうな。
当時「医者が多い」という理由から抑制することを目的として決められた制度…

おそらく日本医師会の影響が大きかったのかな?と思うのは当然だったり。
日本医師会の会員の多くは開業医。開業医が増えれば既存の開業医は影響を受ける。
なら医師を増やさないでおこう!という考えが働いたか働かないかはご想像に任せるとして・・

個人的な考えとしては医師を増員することには賛成。
ただ医師のレベルを維持した上で増員するという基本原則は守るべき。
よく定員を増やすと質が落ちるといったことを言う連中がいますが、それは間違いだと思う。
質が悪い連中は何をしても悪い。分母が増えれば質の悪い分子も必然的に増えることは仕方がない。質の悪い医師に対しては医師免許取得後に取り消しなどを厳格に行う必要がある。

そして増員以外にも開業医の抑制が必要であろう。
都心はわからないが、地方では開業医が増加している。
「開業する=儲かる」という構図が成り立っているのである。
確かに勤務医レベルでは年収にして1500万程度が相場であろう。
それが開業すると倍近く(以上?)になるのだから、開業しないわけがない。
「医療に貢献する」という姿勢もあると思うが、やはり「金」に目がくらむことは仕方ない。

ではどうするか。
システム的に勤務医のメリットを増やせばよいのである。
開業医における医療点数を削減(抑制)したり、厳格な審査を導入すべきである。
そして「競争力」を導入し、開業医の統廃合を進めるべきである。
質の悪い医師(病院)は追放していく必要があるのではないだろうか。

削減した医療費を重点的に拠点病院(勤務医)に配分することで、勤務状況の改善に努めるべきである。

また日本の医療システムは「医師絶対」であるが、この体制を改めるべきである。
アメリカのように「看護師」の位置づけを改めるべきである。
現状の医療システム(日本)では、どれだけ優秀な看護師でも看護師のままである。
看護師は「医師の指示のもとで医療行為を行う」と規定されていることが大きく影響している。
この規定から「看護師は医師の手下」といった考え方が医療の世界では蔓延している。
最近では見直されつつあるとはいえ、医師の意識改革は難しい。

ではどうするか。
優秀な看護師に対して一定のレベルまで医療行為を認めればどうだろうか。
→もちろん公的な資格制度を用いて認定を前提として。
たとえば現状では医師の指示がなければ看護師が単独で「点滴や注射」といった医療行為はできない。
これを看護師の判断で可能にするだけでも、大きく改善されるのではないだろうか。
→日本もアメリカのような上級看護師制度を採るべきである(もちろん徹底的に叩き込んだ上で)

これこそ本当のチーム医療だと思うのは私だけでしょうか。
既得権益を守ることもいいですが、医師と看護師の役割分担をもう少し考える必要があると思います。



Posted by じゅんぺ~ at 00:12│Comments(0)TrackBack(0)政治

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